妙興山大雲寺(日蓮本宗)は、岐阜県関市に1602年に建立され長い歴史を持つ寺院として、多くの人々の心の拠り所となってきました。日蓮聖人の教えに基づき、地域と共に歩む寺院です。本堂の荘厳な空間と四季折々の美しい庭園は、参拝者に心の平安をもたらします。近年は、仏事の支援だけでなく、終活相談や永代供養墓の提供にも力を入れ、時代に即した活動を展開しています。
大雲寺は岐阜県関市伊勢町に位置する日蓮本宗の由緒ある寺院で、地元の信仰の中心として数世紀にわたり活動しています。建立は1602年(慶長7年)で、日蓮聖人の教えを忠実に守りながら地域に根付いた信仰活動を行ってきました。山号は「妙興山」、本尊は「法華経大曼荼羅御本尊」です。また、大雲寺は戦国時代や江戸時代の歴史的な背景を持つ武家寺で、天下分け目の戰、関ヶ原の合戦に東軍弓大将として参戦した大嶋雲八光義(当時93歳)の菩提寺でもあり本堂の最奥には大嶋家の祭壇をお祀りして当時の画像や甲冑や書状など貴重な寺宝も所蔵しています。年に数回、催しの際に公開展示して全国からの大嶋雲八ファンや歴史ファンが集うこともあります。
その他、幾多の災害などに見舞われながらも住職や檀信徒の努力によって維持されてきました。今日では地域の人々や参拝者にとって心の安らぎの場となっています。
この度、大雲寺では、現代の多様なニーズに応えるべく、永代供養墓を新たに建立いたしました。核家族化や少子高齢化の進行に伴い、個人やご家族が安心して供養を任せられる場所が求められています。当寺の永代供養墓は、宗派を問わず、どなたでもご利用いただけます。
駐車場:寺院の敷地内に約40台分の無料駐車場が完備されております。 イベント時には満車になることもございますので、 公共交通機関のご利用をおすすめします。
交通アクセス
車でのアクセス:東海北陸自動車道の関インターから車で約15分。
大雲寺では年間を通じて多くの行事や法要が執り行われています。
また、終活セミナーや仏教講座など、地域住民向けのイベントも定期的に開催しており、信仰や日常生活に役立つ情報を提供しています。